芸術家の愛した家

定価 1,600円+税
著者名 池上 英洋 (著)
ページ数 128
判型 B5判
発行年月 2016/12
ISBN 9784767822556

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芸術家の愛した家

内容・概要

ゴッホ、モネ、ルノワール、ダリ、セザンヌ、ラファエロ、ミケランジェロ、レンブラント……
巨匠たちの生涯と、名画の読み解きかたがわかる!

芸術家たちが手掛けてきた作品には、当然ながら
それらを制作したアトリエや家があり、空間と風景があったのです。

本書では、17 人のアーティストの私的空間を観ていきます。
宿屋の屋根裏部屋から、中世の城まで。自作アトリエあり、農家あり。
彼らの偉大な作品群と、制作空間との密接な関係がわかるとともに、
彼らもやはり私たちと同じように、
ひとりの人間として生きていた痕跡も見いだせることでしょう。

■掲載している家
・ダリの家
・藤田嗣治の家
・セザンヌの家
・ルノワールの家
・ロートレックの家
・モローの家
・ミケランジェロの家
(COLUMN:ミケランジェロの制作工房)
・ルーベンスの家
・ラファエロの家
・エルグレコの家
・ドラクロワの家
・モリスの家
・モネの家
・ゴッホの宿
・レンブラントの家
・マグリットの家

■著者
池上英洋
美術史家、東京造形大学教授。1967年広島県生れ。
東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。
著書に『Due Voltidell' Anamorfosi( Clueb、イタリア)、
『西洋絵画の巨匠8 レオナルド・ダ・ヴィンチ」(小学館)、
『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(編著、東京堂出版)、
『もっと知りたいラファエッロ 生涯と作品』(東京美術)、
『神のごときミケランジェロ』(新潮社)、
『恋する西洋美術史』『イタリア24の都市の物語』(いずれも光文社)、
『「失われた名画」の展覧会』(大和書房)、
『西洋美術史入門』『死と復活』(いずれも筑摩書房)など多数。
日本文藝家協会会員。

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