1000%の建築 つづき

定価 1,800円+税
著者名 谷尻 誠
ページ数 176
判型 B5変
発行年月 2020/05
ISBN 9784767827681

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1000%の建築 つづき

内容・概要

谷尻誠 伝説の一冊が、パワーアップして 待望の復刊!
2012年に刊行した『1000%の建築』を大幅加筆。
糸井重里氏との対談も!

身近なものの見方をちょっと変えてみる。
建築家・谷尻 誠は、いつもそんなふうに考えます。
それはある意味「勘違い」。
しかし、勘違いすることで新しいものが見えてきて、
建築の大きな可能性が広がります。
この本は、そんな彼の考え方や建築のおもしろさを
やさしい語り口と楽しい絵で紹介します。

目次

0.はじめに
勘違いが生まれた部屋

1.勘違いのはじまり
はじまりは、漫画
バスケットボール 一見不利なことを有利にする
独立後の勘違い ~下請けでも提案しちゃう~

2.勘違いの建築
右手と左手 無関係な関係性
仕切っているのに仕切っていない
洋服のような建築
ボロかっこいい
完成する建築は飽きがくる。未完成に向かうべき
名前をとる「はじめて考えるときのように」
廊下が廊下じゃなくなる瞬間
テーブルがテーブルじゃなくなる瞬間
大きく感じるものは大きさを測れない(スケールがない)
自然にスケールを与える。自然を建築化する
小さいなかに小ささをつくることで大きさを感じさせる
料理の盛り付けを建物にみたてる
たためば小さく収まる服の発想を建築に応用する

3.勘違いの未来
頼まれなくても考えとく
今やっている仕事が次の仕事を呼ぶ
うまくなることより、自分にしかできないことを見つける
仕事は獲るものじゃない、生み出すものだ
など……