テレンス・コンラン　マイ・ライフ・イン・デザイン　成功するデザイナーの法則

内容・概要

デザイン界の巨人、自らの半生を語る。


「ザ・コンランショップ」をはじめとするショップやレストランの経営、
ヒースロー空港ターミナルの内装、六本木ヒルズのレジデンス、
デザイン・ミュージアムの創設から都市再生計画……。
半世紀以上にわたり幅広い領域で活躍してきた、
世界的デザイナーの軌跡をたどる。



■著者
テレンス・コンラン
世界で最も有名なデザイナーの一人。レストラン経営者、小売業者としても
知られる。1931年、イギリス生まれ。1956年にコンラン・デザイン・
スタジオを設立し、その後インテリア用品を販売するチェーン店
「ハビタ」を創業、60年代から70年代のイギリスの一般小売市場に革命を
起こした。
1973年にデザイン性の高い家具・インテリア用品のセレクトショップ
「ザ・コンランショップ」1号店をオープン。80年代には世界初の
デザイン専門の美術館、デザイン・ミュージアムを創設した。
現在はUCA芸術大学の名誉教授であり、1983年にはデザインにおける功績を
認められ、ナイト爵を授けられる。50冊以上の著書があり、近年の
ベストセラーに『テレンス・コンラン流 インテリアの基本』
(エクスナレッジ刊)がある。

■訳者
斎藤 栄一郎
翻訳家・ジャーナリスト。1965年山梨県生まれ。早稲田大学卒。
主に情報通信やビジネス・経営分野、インテリア・デザイン関連などの翻訳に
従事。また、ジャーナリストとしてビジネス誌でコミュニケーションや経営の
分野の記事を執筆。主な訳書に『イーロン・マスク 未来を創る男』、
『時間をかけずに成功する人 コツコツやっても伸びない人 SMARTCUTS』、
『ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える』
『THINK LIKE ZUCK マーク・ザッカーバーグの思考法』(以上講談社)、
『マスタースイッチ 「正しい独裁者」を模索するアメリカ』(飛鳥新社)、
『世界の楽しいインテリア』、『大人の上質カントリー』、
『トリシア・ギルド テキスタイル・パターン』(以上エクスナレッジ)
などがある。