建築・都市・不動産 企画開発マニュアル入門版 2014-15

定価 2,800円+税
著者名 田村誠邦, 甲田珠子
ページ数 296
判型 B5判
発行年月 2014/02
ISBN 9784767817613

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建築・都市・不動産 企画開発マニュアル入門版 2014-15

内容・概要

●土地の読み方から不動産有効活用策、用途選定、建築法規、収支計画、税務計画、
不動産相続対策、事業手法、企画書作成のキホンまで、これ一冊で「企画」のすべてが
わかる!
●中小建設会社から不動産会社、工務店、設計事務所、金融機関の企画・営業担当まで、土地と建物に携わるあらゆる業界の入門者に必要不可欠なエッセンスを凝縮!
●各項目ごとに見開き2P構成で、右ページは文章解説、左ページは図解なので、
見やすい、引きやすい!

■本書のねらい

建築・不動産プロジェクトは、営業、企画、設計、施工そして運営まで、
各段階でさまざまな業務が発生し、それぞれにおいて、多様な分野の多くの人々が
関わることにより、はじめて成立します。
関係書籍には、こうした建築プロジェクトの中でも、建築の構造、設備など、
特に技術的な側面に着目したものが多いのですが、本書は、「企画」という、
“形"のない分野に焦点を当てています。

その土地にどんな用途のどんな建物をつくり、どんな事業を行うのか、
その際の資金計画や税務対策はどうするのかなど、「企画」は、建築プロジェクトに
おける中枢神経的な役割を果たす非常に重要な分野です。
とはいえ、「企画」には、こうすればうまくいくという王道があるわけでもなく、
企画者一人ひとりが、具体的な業務を通して試行錯誤の結果、
自分なりの仕事のやり方を工夫して身につけているのが現状です。

そこで、本書は、「企画」の分野に足を踏み入れた方にとって、
少しでも試行錯誤の時間を減らすことができ、より良い「企画」の創出に
取り組めるよう、「企画」において最低限必要な土地や建築に関する調査項目や
調査方法、知っておくべき基礎的知識などをとりあげています。

また、現在のところ、都市・建築・不動産企画を取り巻く環境は建築費の高騰、
ニーズの変化、空室率の増加、相続税制の大改正など大きく変化し
厳しさを増しています。そこで、「企画」の際のポイントとなる
事業収支計画については、できるだけわかりやすく体系的に学べるように
まとめています。さらに、不動産相続対策でお悩みの土地オーナーへの対応に欠かせない「建築・不動産と相続対策のキホン」についてはより実践的に分かりやすく
解説しています。

目次

Chapter 1 建築・不動産企画のキホン
Chapter 2 市場・立地調査のキホン
Chapter 3 用途業種の選定と最新企画動向
Chapter 4 敷地調査のキホン
Chapter 5 建築法規のキホン
Chapter 6 賃貸企画のためのお金と税金のキホン
Chapter 7 建築・不動産と相続対策のキホン
Chapter 8 おトクな事業手法と企画書作成術