イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門

内容・概要

なぜ隣の畑のブドウでもワインの味が違うのか!

マスター・オブ・ワインの取得者でもある著者が、
ブドウ栽培からワイン醸造、ボトリングにいたるまでの
各工程に秘められたワインの奥深い世界をわかりやすく解説。
ワイン生産者や業界関係者のみならず、ワイン資格の受験者、
そして一般のワイン愛好家も読んで役に立つ情報が満載!

ワインという飲み物は、もはや科学を抜きに語れない。
だが、科学に疎い人でも何ら恐れることはない。
なぜなら、ワインができるまでの科学的メカニズムを
体系立ててまとめ、やさしい言葉で詳細に説明してくれる
本書があるからだ。
この本は、ワインに興味を持つ一般の方たちの理解を助けるだけでなく、
ワイン資格の取得を目指す方々や、
私のようなワイン業界に身を置く者にとっても
大いに役立つ情報が詰まっている。
「序文」――ヒュー・ジョンソン
(ワイン評論家。2007年OBE[大英帝国勲章]受賞)より