がん治療に殺された人、放置して生きのびた人

定価 1,200円+税
著者名 近藤誠
ページ数 192
判型
発行年月 2018/11
ISBN 9784767825502

こちらのネット書店から購入できます。

がん治療に殺された人、放置して生きのびた人

内容・概要

2人に1人が、がんにかかる時代の必読書!

「早期発見・早期治療で、がんは治る病気になった」
そう言われ始めて数十年。
でも、本当にそうでしょうか。
元気な人が人間ドックなどで「がん」を見つけられ、
治療をするとみるみるやせ細って、
あっという間に逝ってしまう。

国をあげて早期発見に励んでいるのに、
1981年から40年近く、がんは日本人の死因1位。
ちっとも治る病気になっていません。

本当にがんは治療していいのか。
それとも放置したままがいいのか。
その「答え」が本書にあります。

本書では、
がんを「治療」した人、
「放置」した人の、
その後の経過を
くわしく検証してあります。

治療のベルトコンベアに乗る前に
ぜひ読んでおいてください。

目次

目次
第1章 がんを放置して長生きした人、治療して早死にした人
第2章 がんを切らない選択
第3章 抗がん剤だけはやめなさい
第4章 がんを放置する心得
第5章 「夢の新薬」「最先端医療」「民間療法」のウソ
第6章 がんでもふつうに暮らし、穏やかに逝く極意