大英自然史博物館の本1 世界を変えた100の化石

定価 1,800円+税
著者名 ポール・D・テイラー
ページ数 240
判型 B5変
発行年月 2018/07
ISBN 9784767824970

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大英自然史博物館の本1 世界を変えた100の化石

内容・概要

イギリス・大英自然史博物館で大人気を博した展覧会が
書籍になって遂に上陸!

始祖鳥やティラノサウルスなど誰もが知る生物の化石だけでなく
光合成の痕跡、恐竜の卵、サメの糞、火山灰に埋もれた足跡など当時の状況を語る化石も網羅。
まだ知らなかった化石に出会える、至極の一冊。

目次

第1章:先カンブリア時代
最古の化石は生物か?
大酸化事変が生んだ生命体
謎に満ちた胚etc.

第2章:古生代
カンブリア爆発で生まれた「奇妙なエビ」
陸に上がり、生き延びたムシ
初期の棘皮動物
2億年続いた共生関係
巨大かつ獰猛な古代サソリ
地上を征服した植物
天敵を避ける棘とげだらけの三葉虫
二枚貝との競争
セックスアピールか、ソーラーパネルか?
史上最大の大量絶滅 etc.

第3章:中生代
小さいことはいいこと?
爬虫類から哺乳類へ
大物のデビューは前途多難
泥に埋まって生きた「悪魔の足の爪」
大量死したアンモナイト
ネッシーは実在したか?
色を残した藻類
鳥類の誕生
巨大化した昆虫たち
最初の空飛ぶ脊椎動物、翼竜
「恐竜」と名付けられた生物の歯
琥珀の中のクモと糸と獲物
進化の天才? モンキーパズルの大木
微粒子を濾し取る海底ポンプ
伝説の王
K/Pg境界の大量絶滅
小さく単純なサバイバー etc.

第4章:新生代
化石の由来を示す「癒しの石」
空に進出した哺乳類
ゾンビと化したアリの咬み跡
ピラミッドに残る単細胞生物
ダーウィンの巻貝
「トカゲの王」はクジラだった
霊長類の起源
花を咲かせる植物の誕生
類人猿に近いか、ヒトに近いか
アボリジニに伝わる怪物_バニップ
350万年前の灰のなかの3人
ヒトと共存したマンモス
植物に生きた証を遺した鳥
絶滅寸前のシカツノサンゴ
虐殺された海の巨獣
私たちにいちばん近い祖先? etc.