フランク・ゲーリー 建築の話をしよう

定価 2,800円+税
著者名 バーバラ・アイゼンバーグ
ページ数 308
判型 B5変
発行年月 2015/11
ISBN 9784767820712

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フランク・ゲーリー 建築の話をしよう

内容・概要

おもしろそうなものは、とりあえずつついてみる。
ネコがよくやるだろう?
最高のものを生みだすには、本能を信じることだ(フランク・ゲーリー)。


フランク・ゲーリーほど人々の心を捉える夢想家はいないし、
それが夢に終わらないからこそ、ゲーリーは現代における
もっとも重要で影響力のある建築家として広くその名を知られている。
(はじめにより)

ゲーリーはどんな環境に生まれ、どんな家庭を築き、
どんな理想を抱き、現実に何を成し遂げたのか。
また、建築家の日常はどのようなものか。
あまたいる建築家のなかでゲーリーを
卓越した存在たらしめているものは何なのか、
本書をとおして読み解いていく。

目次

はじめに。夢の家をデザインする
第1部 学び
始まり
ゲーリー上等兵
次のステップへ
芸術作品とトイレ

第2部 自分の言語を確立する
ゲーリー、海を渡る
ミシシッピ川の美術の神殿
待ちに待ったヒーローの帰還
ディズニー・ホールのコンペを振り返って
ビルバオ・イフェクト

第3部 さらなる高みへ
事務所のゲーリー
天才たちと交わる
スクリーンで、そしてティファニーで
大陸の端と端で──アトランティック・ヤードとグランド・アベニュー再開発
ガラスの家の人々
ゲーリー、犬小屋を建てる
故郷へ
引退までのカウントダウン