世界を変えた建物

定価 1,800円+税
著者名 クリスティーヌ・パックスマン(著)、鈴木咲子 (監修)
ページ数 64
判型 A4変
発行年月 2013/03
ISBN 9784767814919

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世界を変えた建物

内容・概要

約25件の建築を見開きで紹介。
ピラミッド、ベルサイユ宮殿、サグラダファミリア、トリノス etc…

原始的な竪穴式住居から近代の超高層ビルまでの建物を年代順に整理し、美しいビジュアルでやさしく紹介する絵本です。
現代の建物にたどり着くまで、人類は1万年もの長い時間をかけています。
その大昔から連綿と続く“人”と“建物”の歴史がこの1冊に詰まっています。
たとえば、洞窟から柱と屋根のある家へ変化したこと、
古代ローマでは古代ギリシャの技術を応用して壮大なコロッセオを築いたこと、
製鉄技術の発展によりNYの超高層クライスラービルが建てられたことなど、
歴史の中のエポックメイキングとなった世界の建物を厳選して、わかりやすく解説しています。
これ1冊読めば、なぜ、建物が今のような形をしているのか、
そして、建物の未来がどうなってゆくのかがわかります。

目次

人類最初の建築
堂々としたピラミッド
丘にそびえる古代ギリシア神殿
とても神秘的な東ローマ帝国
がっしりとした半円アーチのロマネスク様式
戦争のための建築
パリ発祥の華麗なゴシック様式
フランスから広まったルネサンス運動
インドで花開いたペルシア様式
ルネサンスより躍動的なバロック様式
古代古典主義とそっくりな新古典主義
産業の発展で都市が急成長
鉄鋼の開発で各国の産業が大にぎわい
アール・ヌーヴォー様式の建物が街を彩る
高くそびえるアール・デコ様式のビル
機能と美を追求したバウハウス
ル・コルビュジエの登場と近代建築
フランク・ロイド・ライトが表現した有機的建築
理想をかかげた画期的な建築構造
植物のような自由奔放な建築
脱構築主義の破片のような建築
人々の熱狂をハイテクで表現した建築
過去と未来をつなぐブロブ建築
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