木構造の解体新書

定価 2,400円+税
著者名 飯嶋 俊比古
ページ数 160
判型 B5判
発行年月 2015/04
ISBN 9784767819655

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木構造の解体新書

内容・概要

木造2階建て(4号建築物)では、「構造」も含めて
意匠設計者が検討を行うことが一般的となっています。
しかし、「構造」という言葉を聞いただけで
アレルギー反応を示す設計者は少なくないのではないでしょうか。
本書では、「構造」とは何かを、豊富なイラストを用いながら、
分かりやすく解き明かします。
自分が実現したいプランを無理なく設計するには
「構造」をどのように組み立てていけばよいのか、そのヒントを提示します。

目次

はじめに

Part1 構造の「定規」を知る
耐力壁
柱・梁
床・接合部

Part.2 構造の「定規」から外れる
意匠設計者が本当に知るべき“構造”
構造の「定規」からはずれたならば
開口部の幅を広げるならば
開口部を縦長にするならば
大きな空間をつくるには
大空間につきまとう弱点を解消
2層大空間の正しいつくり方
吹抜けと床の密接な関係
床をスキップさせるには?
床の一部を少しスキップさせると…
階高を高くする場合の処方箋
建物が変形する場合は?
壁を斜めに傾けてみる
屋根が大きくなると…
変形するなら分解せよ!
片持ち梁の正しい支え方
壁量のさじ加減
柱の引抜きを防ぐには?
複雑性をはらむ構造計画

Part.3 構造の「定規」を使いこなす
1階に大開口部のある大空間を設ける
階段と吹抜けを別々に設ける
跳ね出しバルコニーと四隅開口部
ロフト付きの大屋根&細長いLDK

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