家事のワンオペ脱出術

内容・概要

便利グッズや時短レシピを使っているけど、そんな小ワザじゃまわらない。
ずぼらに「やらない」も時々するけど、やっぱりどこか罪悪感。
私がやらなきゃ。そのほうが早いし。ちゃんと。きちんと。今日中に。

そんな家事のワンオペを、
永遠に続けるのは、正直、無理じゃないですか……?

この本では、そこから抜け出すヒントを「つかえるセリフ」とともに紹介します。
「もう、ダメ! 」という時は、心を無にして棒読みを。
そしてちょっと気持ちが収まったら、すこし穏やかに読んでみてくださいね。
家事の話を家族と気軽に話せるようになると、
きっと、家族はいいやつばかりだと気がついたり、
気分よく家事が進むようになったりするはずです。

目次

Contents
Chapter0
家族と読みたい はじめの10歩(プラス2歩)
・家事の何割、あなたですか?
・キーワードはこの5つ
・どの家事も面倒。だから、分担しよう
・分担放棄? じゃあいっそ私も放棄してみるか
・「やってほしい」こそ、脱・以心伝心
・健康は食事だけでは守れません
・人に罪ナシ 物にアリ etc.

Chapter1
料理・食器洗いのワンオペをなくす
・手料理は愛の条件じゃありません
・「おいしい」を待たない、気にしない
・お弁当代をもらってみるのはどうでしょう?
*料理・食器洗いを助けるアイテム etc.

Chapter2
片付け・掃除のワンオペをなくす
・よその家はよその家。片付けに命を燃やさない
・「捨てますカゴ」に収集する
・完璧に片付かなくても人を呼ぶことに慣れましょう
*片付け・掃除を助けるアイテム etc.

Chapter3
洗濯・アイロンのワンオペをなくす
・実は洗濯は分担しやすい
・プチ作業も家事にカウント
・誰でもラクにできる洗い方
*洗濯・アイロンを助けるアイテム etc.

Chapter4
情報共有のワンオペをなくす
・スケジュールは家族だけでなく自分も発信
・使うのも出ていくのもみんなのお金だよ
・予期せぬ事態に支え合うのも家事のうち
*情報共有を助けるアイテム etc.

Column ニッポンのデータ
・年収の低いほうが家事を多くやるのは当然?
・20分かけた料理じゃないと罪悪感?!
・「夫」は、幸せの構図のどこにいる?