たばこを吸っている人、吸っていた人が健康のためにできること
定価 | 1,300円+税 |
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著者名 | 奥仲哲弥 |
ページ数 | 176 |
判型 | 四六 |
発行年月 | 2011/04 |
ISBN | 9784767811260 |
たばこを吸っている人、吸っていた人が健康のためにできること
内容・概要
45歳までならたばこを吸っていてもいい!?
喫煙者、禁煙者の肺はふけています!
毎日の肺若返りエクササイズで、健康になりましょう。
たばこによる健康への害としてもっとも恐れられているのは、「がん」でしょう。
しかし、意外に知られていないけれども、「たばこ病」こそ健康への害としては避けられません。「たばこ病」の正式名称は、COPD。呼吸をするのが少しずつ苦しくなり、最後にはやっと呼吸をできる程度にまでつらくなってしまいます。
その理由は、たばこを吸うことによって、実年齢よりも肺年齢は老けてしまうから。健康でいるためには、肺年齢を若く保つことが大切なのです。
がんやCOPDを予防するには、禁煙してしまうのが一番!
そして、健康を考えた場合に平均的には、40歳から45歳というのが発症をできるだけ予防するためのラストチャンスともいえるのです。
一方で、こうした害を知っていても吸い続けたい人もいるでしょう。
そうしたかたがたには、ぜひたばこによるダメージを正確に把握するために喫煙者・禁煙車向けの定期的な健康診断と肺若返りエクササイズをおこなっていただきたいと思います。
禁煙者であっても、いったん傷ついた肺はそのままにしておけば、あるとき限界に達してしまいます。禁煙者にも、肺若返りエクササイズは必要なのです。
目次
PART1 たばこを吸う人の肺は年齢以上に老けている
PART2 「たばこ病」の怖さを知っていますか?
PART3 肺がんの怖さを知っていますか?
PART4 肺年齢を若返らせるエクササイズ
PART5 もしも禁煙したくなったら