プロとして恥をかかないためのゼロエネルギー住宅のつくり方

定価 2,800円+税
著者名 西方里見
ページ数 120
判型 B5判
発行年月 2013/06
ISBN 9784767815831

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プロとして恥をかかないためのゼロエネルギー住宅のつくり方

内容・概要

エコ住宅の第一人者である西方里見氏。
本書は西片氏の「光熱費がかからない住宅づくり」のノウハウをまとめた一冊です。氏の事例の詳細なデータのほか、エコ住宅をつくるうえでの設計と設備に関するノウハウを紹介します。オールカラーで分かりやすく解説しています。

目次

事例

事例1 太陽熱を活用するJパッシブハウス6
事例2 最先端パッシブ技術を集積した無暖房住宅
事例3 付加断熱集熱壁による大空間の超省エネ住宅
事例4 太陽熱に頼らずエアコンで暖房する
事例5 シンプルな外観の05年の初期Q1.0住宅
事例6 フラットルーフの板張り+桁上断熱の家
事例7 豪雪寒冷地のフラットルーフの家
事例8 大正時代の家を高性能断熱・耐震改修
事例9 吹抜けの段窓大窓に外付けブラインド
事例10 大震災にも耐えて停電でも暖かさを維持
事例11 古材や囲炉裏を導入 和風の高性能住宅
事例12 暑さ対策も徹底した東京のパッシブハウス


概論

01 どうして断熱・気密住宅がいいのか?
02 どのくらい断熱性能が必要なのか?
03 パッシブハウスとはなにか?


設計

01 エコ住宅を構成する4つの要素
02 Q値1.3が必要になるのか
03 Q値1.3とはどのような住宅か
04 Q値1.3を実現するこれからの断熱仕様
05 要点を知ればC値1.0は誰でも切れる
06 基礎は耐震性と蓄熱容量を同時に追求
07 桁上断熱は気密化が容易でローコスト
08 屋根断熱300mm厚で火打ちを省略
09 屋根断熱のデザインは軒先が勝負
10 付加断熱は費用対効果に優れた工法
11 付加断熱の窓は漏水・熱橋・結露に注意
12 ファサードラタンで通気量を倍増
13 床下エアコンは省エネ暖房の決定版
14 Q値1.0を目指すなら熱交換は不可欠
15 「木の構造」を木で包んで長持ちさせる94
16 外付けブラインドで完璧な日射遮蔽を
17 Q値1.3の窓は日射取得にこだわる


設備

01 エコ住宅は小さな設備と高断熱化から
02 [エアコン]を暖冷房ともに高効率活用
03 [薪・ペレットストーブ]は趣味の暖房
04 [高効率給湯器]は生活スタイルで選ぶ
05 [太陽熱給湯器]はガスと連携して使用
06 太陽光発電はおトクだが注意点も多い
07 [オールLED]で問題なし

TOPICS
HEMSの現状と期待

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