プロとして恥をかかないためのゼロエネルギー住宅のつくり方 省エネ新基準・ZEH対応版

定価 2,700円+税
著者名 西方 里見 (著)
ページ数 136
判型 A4変
発行年月 2016/12
ISBN 9784767822655

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プロとして恥をかかないためのゼロエネルギー住宅のつくり方 省エネ新基準・ZEH対応版

内容・概要

ZEH(ゼッチ)住宅などで改めて注目を集めるゼロエネ住宅。
エコ住宅、高断熱・高気密住宅の第一人者である著者が、
エネルギー消費量ゼロ目指した家づくりの解説書を、
最新のZEH基準や28年省エネ基準などに完全準拠。
最新の住宅やZEH解説なども追加したエコ住宅設計本の決定版です。

目次

1章 事例
01 最先端パッシブ技術を集積した無暖房住宅
02 太陽熱だけで暖かい高性能パッシブハウス
03 太陽熱を効率的に活用したZEH住宅
04 日射熱取得性の高い大きな窓をもつ住宅
05 美しい芝屋根と大きな土間をもつ家
06 老後を温かく過ごす高性能の平屋住宅
07 太陽熱を活用するJパッシブハウス
08 付加断熱 集熱壁による大空間の超省エネ住宅
09 太陽熱に頼らずエアコンで暖房する
10 豪雪寒冷地のフラットルーフの家
11 フラットルーフの板張り+桁上断熱の家
12 大正時代の家を高性能断熱・耐震改修
13 吹抜けの段窓大窓に外付けブラインド
14 大震災にも耐えて停電でも暖かさを維持
15 シンプルな外観の'05年の初期Q1.0住宅
16 古材や囲炉裏を導入 和風の高性能住宅
17 暑さ対策も徹底した東京のパッシブハウス

2章 概論
01 どうして断熱・気密住宅がいいのか?
02 どのくらい断熱性能が必要なのか?
03 パッシブハウスとはなにか?
04 ZEHは真のゼロエネ住宅なのか?

3章 設計
01エコ住宅を構成する4つの要素
02どうしてQ値1.3が必要なのか
03Q値1.3とはどのような住宅か
04Q値1.3を実現するこれからの断熱仕様
05要点を知ればC値1.0は誰でも切れる
06基礎は耐震性と蓄熱容量を同時に追求
07桁上断熱は気密化が容易でローコスト
08屋根断熱300㎜厚で火打ちを省略
09屋根断熱のデザインは軒先が勝負
10付加断熱は費用対効果に優れた工法
11付加断熱の窓は漏水・熱橋・結露に注意
12「ファサードラタン」で通気量を倍増
13床下エアコンは省エネ暖房の決定版
14Q値1.0を目指すなら熱交換は不可欠
15「木の構造」を木で包んで長持ちさせる
16外付けブラインドで完璧な日射遮蔽を
17Q値1.3の窓は日射取得にこだわる

4章 設備
01エコ住宅は小さな設備と高断熱化から
02エアコンを暖冷房ともに高効率活用
03薪・ペレットストーブは趣味の暖房
04高効率給湯器は生活スタイルで選ぶ
05太陽熱給湯器はガスと連携して使用
06太陽光発電はおトクだが注意点も多い
07オールLEDで問題なし

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