しくみが見える体の図鑑

定価 2,200円+税
著者名 後藤 昇, 楊箸隆哉
ページ数 240
判型 B5判
発行年月 2012/12
ISBN 9784767814421

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しくみが見える体の図鑑

内容・概要

詳細で美しい解剖イラストと、各臓器・器官の構造や機能についてのやさしい解説文で、
体の仕組みが楽しく学べる解剖生理の入門書です。
難解な生理学については、シンプルな模式図などを使ってわかりやすく解説しています。
基本的な解剖用語には、英語表記も併記しており、これから解剖生理学を深く学ぼうという方にも役立つ一冊です。

目次

01形づくる―人体の基本・細胞・組織
1章 人体の基本
人体の区分、人体の断面、姿勢と体位、全身の骨と関節の動き
2章 細胞・組織
体の成り立ち、細胞の構造と機能、4つの生体組織と器官系

02支える・動かす―骨格系・筋系
3章 骨格系
骨の構造と機能、頭部の骨、脊柱、胸部の骨、上肢と下肢の骨、骨盤、関節の構造と軟部組織
靱帯の働き、骨の破壊と新生、骨の成長
4章 筋系
筋肉の種類、骨格筋の構造、筋収縮のメカニズム、筋運動の運動学的理解、全身の骨格筋
表情筋・咀嚼筋と頭部の筋肉、頸部と体幹の筋肉、上肢の筋肉、下肢の筋肉

03コントロールする―神経系・感覚器系・内分泌系
5章 神経系
神経系の分類、脊髄の構造、脳の構造と働き、脳の診断画像、脳神経、脊髄神経と自律神経系
神経細胞の働き、脳の血管系、脳脊髄液の役割、睡眠の評価方法、睡眠パターン、睡眠と覚醒の機構
6章 感覚器系
眼と視覚、耳と聴覚・平衡覚、口と味覚、鼻と嗅覚、皮膚、
7章 内分泌系
内分泌臓器と生理活性物質、おもなホルモンと産生部位、視床下部と下垂体、甲状腺と副甲状腺、副腎、ホルモンの作用

04維持する―循環器系・呼吸器系
8章 循環器系
心臓の構造、心臓の血管、刺激伝導系、心電図とおもな不整脈、心臓と血液循環(体循環と肺循環)
血管の構造と機能、血圧の測定、全身の動脈系、全身の静脈系、リンパ系、血液の組成と役割
血球の産生と崩壊、止血と血液凝固のメカニズム、血液型と輸血
9章 呼吸器系
上部気道、下部気道、肺の構造、呼吸運動と換気、ガス交換のしくみ、酸素と二酸化炭素の運搬
呼吸の調節、異常呼吸の分類、バイタルサイン(体温)、バイタルサイン(脈拍と血圧)
バイタルサイン(呼吸)、バイタルサイン(意識)

05吸収・排泄する―消化器系・泌尿器系
10章 消化器系
消化器系の全体像、消化管の一般構造、消化と吸収のしくみ、三大栄養素の消化と吸収
口腔と歯、咽頭と食道、胃、小腸、大腸、肝臓と胆嚢、膵臓
11章 泌尿器系
泌尿器系の全体、腎臓の構造と働き、尿の生成、体液

06つなぐ―生殖器系
12章 生殖器系
性染色体と生殖細胞、生物的な性の分化、男性の生殖機能、女性の生殖機能、卵巣周期と月経周期、受精と生殖のしくみ

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