世界で一番美しい建築デザインの教科書

定価 1,800円+税
著者名
ページ数 160
判型 B5判
発行年月 2011/12
ISBN 9784767812397

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世界で一番美しい建築デザインの教科書

内容・概要

本書は、家具・インテリア・建築・都市という領域を横断し、建築を総合的にデザインするための様々な理論を学べる1冊。ライト、ミール、コルビュジエ、リートフェルト、アアルト、プルヴェ、ヤコブセンの7人の巨匠たちの作品、手法を取り上げ、わかりやすく図解する。

目次

■目次
・1章 はじめに
 建築デザインとは/7人の巨匠の仕事から建築デザインの基礎から学ぶ
 建築の工程のなかの建築デザインの位置づけ
 ・コラム コルビュジエと近代建築の5原則
・2章 モノと空間のかたち
 かたちの基本 点・線・面・ヴォリューム
 人間から考える空間のかたち・大きさ・スケール
 色・光・テクスチャが建築の見え方を決める
 ・コラム ジャン・プルーヴェとシトロエン2CV
・3章 巨匠の家具・インテリア
 家具・インテリアが空間の質を決める
 間仕切れるライトの家具・インテリア
 家具で用途を決めるミースの空間のつくり方
 コルビュジエの屋内設備/リートフェルトの家具=建築
 手ざわりにこだわったアールトの家具・インテリア
 ほか
 ・コラム アルネ・ヤコブセンとアント・チェア
・4章 人の寸法と空間の広さ
 建物の基準となる人間の大きさ、自分の寸法
 人の動きが空間を決める/心と体が椅子のかたちを決める
 モデュールとはかたちと空間を決める基準尺
 コルビュジエの考えたモデュロール
 カップマルタンの休暇小屋はモデュロールの宝庫
 ほか
 ・コラム リートフェルト 家具デザインからの出発
・5章 室内環境のデザイン
 窓の役割 光・空気のコントロール
 全面ガラスの窓で景色を満喫
 小さくても部屋が明るくなる壁の上についた窓
 外壁が構造から解放されてできた横に連続した窓
 形式も特徴もさまざま 開閉できる窓
 ほか
 ・コラム フランク・ロイド・ライトが残したもの
・6章 住宅デザインのポイント
 ハウスからホームを目指せ 住宅設計のポイント
 方位・形状・道路の関係 敷地を読むポイント
 敷地から設計の手がかりを見つける
 暮らし方をカタチにする
 老夫婦の静かな住まい
 ほか
 ・コラム アールトの良き理解者 グリクセン夫妻とアルテック社
・7章 集合住宅デザインのポイント
 考慮することがいっぱい 集合住宅計画のポイント
 住宅ユニットの集まり方
 ユニットを並べる
 ユニットを囲う、分散する
 ユニットを重ねる
 ほか
 ・コラム あなたはファンズワース邸に住めるか?
・8章 美しい街並みに住む
 美しい街に住む/道と住まいの程良い関係
 プライバシーとセキュリティを守るには
 コミュニティーは住み心地の源
 境界線を考える
 庭・中庭・屋上庭園は外のリビング

参考図書/用語辞典/作品リスト

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