シンプル脳育術

内容・概要

不景気、収入減……に対し、子ども一人当たりの教育費は年々増加しています。
かわいいわが子に不自由させたくない…という思いから、毎月の家計は大変なのにもかかわらず、
早期教育や塾にお金をかけてしまう親御さんも多いことでしょう。
しかし、それで本当に子どもの将来は明るいのでしょうか?
不透明時代といわれている今、いい大学を出ていれば安心という時代ではなくなりました。
子どもが夢や目的をもって幸せな未来を手に入れるには、子どもが自分の力で食べていけるようになるには、
塾や習い事では身につかない“生きる力”を身につけることが必要です。
“生きる力”とは、問題解決力、発想力、想像力。
どんな困難でも自分で考えて解決し、前に進んでいく力であり、
また、子どものあらゆる可能性を伸ばしていく力です。
本書では、それらを育てる、だれでもすぐに実践しやすいシンプル子育て術を紹介しています。

目次

脳育では、むしろ“やらないほうがいい”ことのほうが多い/理系の能力の伸ばし方/
ケータイの光はストレスのもと/スポーツ・芸術を始めるグッドタイミング/
年齢別 おすすめの必読書/“叱る”より“経験を与える”/ほめて育てるは、本当に正しいのか?/
朝ごはんに菓子パンはNG!・・・・・・ほか。