神社の解剖図鑑

定価 1,600円+税
著者名 米澤貴紀
ページ数 160
判型 A5判
発行年月 2015/12
ISBN 9784767821009

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神社の解剖図鑑

内容・概要

神社とは何か? 神様は誰なのか? がマルわかり

鳥居、社殿、門・塀・垣、狛犬、神紋などのカタチの意味から、
『古事記』『日本書紀』にまでさかのぼる神様と、そのご利益まで、
日本各地の神社の見かたを完全図解。

目次

1章.神社ってどんなところ?
神社には鳥居、社殿、門・塀・垣など、さまざまな建造物がある。
もっと目を凝らして見ていくと、狛犬、狐をはじめ
さまざまな生き物たちの像や彫刻などにも出会うだろう。
これらの形、置かれている場所には意味があるのだ。

2章.神話と神社の深い関係
神社で祀られている神様にもそれぞれ性格やエピソードがある。
それらは『古事記』『日本書紀』などの神話に描かれている。
ここでは神話で活躍した神たちを祀る神社を紹介する。

3章.神社の歴史をたどる
自然崇拝から始まった八百万の神への信仰。
仏教が伝来し広まっていくにつれ、神と仏(神社と寺)の関係は変化していく。
神は仏教の守護神となり、仏と一体化するがまた分離する。
時とともにその立場は変わり、境内の様子や建物の形態も
その影響を受けて変化している。

4章.神社は何を祀るのか
山や岩、滝などの自然崇拝から、異形のもの、軍人や権力者まで、
さまざまなモノと人が神となり神社に祀られている。
今も多くの日本人の心の中に息づく八百万の神に触れてみよう。

5章.神社のグループはこうできた
「お稲荷さん」と「さんづけ」で呼ぶのは尊敬と親しみを込めてのこと。
いま、こうした神様を身近に感じるのは分社が多いからでもある。
ここでは全国に広がりその名をよく耳にする神社、信仰について紹介する。

6.神社の素敵なご利益
神頼みという言葉があるように、「希望する学校に入りたい」
「ギャンブルに勝ちたい」「結婚したい」「健康でいたい」……、
そんなわがままな願いを聞いてくれるのが神であり、神社だ。
ここではご利益別に神社を紹介している。
しっかりとご利益が得られるよう、正しい参拝方法もおさらいしておきたい。

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