改訂版 確認申請[面積・高さ]算定ガイド

定価 2,400円+税
著者名 ビューローベリタスジャパン株式会社建築認証事業本部
ページ数 144
判型 B5判
発行年月 2015/01
ISBN 9784767819204

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改訂版 確認申請[面積・高さ]算定ガイド

内容・概要

確認申請でポイントとなる面積、高さ、階数などの算定ポイントが
写真・イラストで一目瞭然!

本書は、2010年3月に刊行した『確認申請[面積・高さ]算定ガイド』の改訂版です。
2014年の建築基準法大改正を踏まえて、容積率の算定におけるエレベーター昇降路、
老人ホームの地階の取り扱い、屋上の太陽光発電設備の建築基準法上での取り扱い、
防災設備の延べ面積の取り扱いなどについても加筆・修正しています。

目次

・はじめに

・第1章 面積
建築面積と床面積の違いがすぐに分かる対照評
敷地面積を最大にする方法
吹きさらしバルコニーでも構造により算入・不算入が分かれる建築面積
築造面積は工作物の水平投影面積
算定方法に個別解釈がまだまだ多い床面積
容積率の基礎となる延べ面積の算定方法
住居系地域なら水平距離7m以上が有利な有効採光面積
ほか

・第2章 高さ
建築物の高さの起点と屋上部分の除外早見表
地盤面の算定は斜面地やからぼりの有無に注意
建築物の高さは12(5)mまで不算入となる屋上部分に注意
絶対高さと軒高は地盤面から算定する
道路斜線、高さは前面道路の路面の中心の高さから算定
隣地斜線は各部分の高さ+20(31)mで勾配が1.25(2.5)
北側斜線は階数に算入しない屋上部分も制限を受ける
建物が後退しても天空率の算定位置は変わらない
日影規制の平均地盤面は敷地の高低差3m超えでも1つ
ほか

・第3章 長さ
建築物と境界線との距離の規定は4つある
接道長は原則2mだが条例で厳しくできる
道路幅員は側溝は含むが法敷は含まない
容積率算定における最大幅員のとり方
特定道路からの延長による容積率緩和
延焼のおそれのある部分は境界線から3(5)m
直通階段までの歩行距離はも最も遠い居室の隅から
非常用進入口の設置間隔は40m以下
代替進入口は壁面の長さ10m以内ごとに配置
避難階段の開口部等とその他の開口部等との距離
ほか

・第4章 階・階数
階に係る主な制限の早見表
階数に不算入でも階に該当すれば延べ面積に算入される
床面の地中埋設率で地階の可否を判定

・Column
建ぺい率制限の緩和規定/水路等で分断されても「一団の土地」
敷地面積を正確に算定するための注意点/建築物に該当する工作物
木3共同住宅にかかる避難上有効なバルコニーの規定
隣地または前面道路の反対側に高速道路・鉄道の高架橋がある場合
ほか

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